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public:ja:manual:cidas:ssh_general

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public:ja:manual:cidas:ssh_general [2022/06/24 18:51] – created - external edit 127.0.0.1public:ja:manual:cidas:ssh_general [2023/09/29 14:07] (current) – macOS delete root
Line 13: Line 13:
 秘密鍵および公開鍵の生成方式にはRSA、ECDSA、ED25519など様々なものがありますが、ここではED25519方式の鍵の作り方を以下に示します。 秘密鍵および公開鍵の生成方式にはRSA、ECDSA、ED25519など様々なものがありますが、ここではED25519方式の鍵の作り方を以下に示します。
 2021年度以降にCIDASシステムの利用申請をする場合は、ECDSA方式またはED25519方式で鍵を作成してください。RSA方式で作られた公開鍵は2021年度以降受け付けませんのでご注意ください。また、既にRSA方式で登録されているユーザーの皆様もECDSA方式またはED25519方式で作成した公開鍵に置き換えることを強く推奨します。 2021年度以降にCIDASシステムの利用申請をする場合は、ECDSA方式またはED25519方式で鍵を作成してください。RSA方式で作られた公開鍵は2021年度以降受け付けませんのでご注意ください。また、既にRSA方式で登録されているユーザーの皆様もECDSA方式またはED25519方式で作成した公開鍵に置き換えることを強く推奨します。
-(三好由純教授関係で CIDASシステムを利用される方は ECDSA方式の鍵を推奨しております。ECDSA方式の鍵の作り方は OSに合わせて [[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:win10_openssh|Windows 10 OpenSSH]] もしくは [[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:macos10_openssh|OpenSSH on macOS 10.15]] などを +(三好由純教授関係で CIDASシステムを利用される方は ECDSA方式の鍵を推奨しております。ECDSA方式の鍵の作り方は OSに合わせて [[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:win10_openssh|Windows 10 OpenSSH]] もしくは [[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:macos10_openssh|OpenSSH on macOS]] などを参考にしてください。)
-参考にしてください。)+
  
  
Line 62: Line 61:
 ===== 具体的な鍵の作り方(MacOS/Linuxの場合) ===== ===== 具体的な鍵の作り方(MacOS/Linuxの場合) =====
  
-コマンドライン上でホームディレクトリに移動し、以下に示す鍵作成コマンドを実行してください。([[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:macos10_openssh|OpenSSH on macOS]]ご参照ください.+[[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:macos10_openssh|OpenSSH on macOS]]ご参照ください.
- +
-<code> +
-$ ssh-keygen -t ed25519 +
-</code> +
-上記コマンドを実行すると、 +
-<code> +
-Enter file in which to save the key (/Users/home/.ssh/id_ed25519):  +
-</code> +
-といった表示が現れますので、デフォルトの場所に鍵を保存する場合は何も入力せずEnterを押します。保存場所を/Users/home/.ssh/以外に指定する場合は、保存するディレクトリを入力してください。すると以下の表示が現れます。 +
-<code> +
-Enter passphrase (empty for no passphrase):  +
-</code> +
-この表示が出たら秘密鍵を生成するためのパスフレーズを入力してください。(パスフレーズとはパスワードのようなもので、万が一秘密鍵が盗まれたときに悪用されないようにするためのものです。) +
-<code> +
-Enter same passphrase again:  +
-</code> +
-と表示されたら、再度パスフレーズを入力します。問題がなければ/Users/home/.sshのディレクトリ(または指定したディレクトリ)に2つ鍵が生成されます。下記のようにlsコマンドで.sshディレクトリの中にあるファイルを確認してください。(保存するディレクトリを/Users/home/.ssh/から変更して指定した場合は、そのディレクトリの中にあるファイルを確認してください。) +
-<code> +
-$ ls /Users/home/.ssh +
-</code> +
-ED25519方式の鍵を作成した場合は下記のように表示されます。 +
-<code> +
-id_ed25519      id_ed25519.pub +
-</code> +
-秘密鍵「id_ed25519」と公開鍵「id_ed25519.pub」が生成されていることが確認できました。+
  
 ---- ----
-  * [[public:ja:manual:start|CIDASシステム利用マニュアル]]+  * [[public:ja:manual:cidas:start|CIDASシステム利用マニュアル]]
  
  
public/ja/manual/cidas/ssh_general.1656064282.txt · Last modified: by 127.0.0.1

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