====== CIDASシステム利用マニュアル ====== 本稿は、名古屋大学・宇宙地球環境研究所における統合データサイエンスセンター計算機システム(CIDASシステム)の利用者向けマニュアルです。 ---- ===== 1. 利用申請 ===== インターネット経由でCIDASシステムの計算機環境にアクセスするには、ログインサーバ(scplatform)を経由する必要があり、ログインサーバへはSSHの公開鍵認証によりアクセスします。ログインサーバ(scplatform)にログインするためには、まずログインアカウントを申請するが必要があります。 [[https://cidas.isee.nagoya-u.ac.jp/kyodo/regist.shtml.ja |こちら]]へアクセスし、利用申請フォームに必要事項を記入します。 なお、申請にあたり、SSH公開鍵が必要です。 もし、SSH の鍵ペア(秘密鍵、公開鍵)をお持ちでない場合、 * [[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:win11_wsl2_s sh|Windows 11 の WSL2 による SSH 接続]] * [[https://portal.isee.nagoya-u.ac.jp/stel-it/doku.php?id=public:macos10_open ssh|OpenSSH on macOS]] などを参考にあなたの SSH の鍵ペアご用意ください。 SSH公開鍵の欄には、作成した公開鍵ファイルの中身をコピー&ペーストして提出してください。 。__**ユーザーの皆さまは秘密鍵を漏洩しないように注意して保管くださいますようお願いいたします**__。 ---- ===== 2. ログイン方法など ===== CIDASシステムへのログイン方法、ファイル転送の方法、ストレージ使用量の確認方法などについては下記の記事をご参照ください。 * [[public:ja:manual:cidas:login|CIDASシステムへのログイン方法など]] ---- ===== 3. ジョブの実行方法 ===== CIDASシステムではジョブ管理システム「NEC NQSV」により、計算リソースのバッチ利用、及び会話型利用が可能です。以下はジョブ管理のイメージ図になります。 {{ :public:ja:manual:cidas:fig01.png?600 |}} 通常のシェルスクリプトで記述されたジョブスクリプトを実行する場合は''qsub''コマンド(バッチリクエスト)を使用します。また、インタラクティブに計算ノードを利用する場合は''qlogin''コマンド(会話リクエスト)を使用します。 キュー構成やバッチリクエスト(''qsub'')、会話リクエスト(''qlogin'')、および利用可能なIntelコンパイラとそのオプション等については下記をご参照ください。 * [[public:en:manual:cidas:nodex_usage|計算ノードの利用方法]] * [[public:ja:manual:cidas:idl_usage|IDLノードの利用方法]] ---- ===== 4. 成果の公開について ===== CIDASシステムを用いた研究成果を論文誌等に発表される場合には、 謝辞欄に以下の記載をお願いいたします。 This work was performed using the CIDAS-computer system of the Institute for Space-Earth Environmental Research, Nagoya University. ---- * [[public:en:manual:cidas:qanda|Q & A]] (english) * [[public:en:manual:cidas:start|CIDAS system manual]] (english)