各ミッション

(C) ERG Science Center

ERGサイエンスセンター

ジオスペース探査衛星あらせ(ERG)のデータ、それに連携する地上観測データ及び数値シミュレーションを利用した研究環境の構築や、科学成果の創出を目指したデータ及び解析ソフトウェアのコミュニティへの提供を実施しています。

(C) 国立天文台

ひのでサイエンスセンター名古屋

名古屋大学宇宙地球環境研究所と国立天文台ひので科学プロジェクトでは、「ひのでサイエンスセンター@名古屋(HSC@Nagoya)」の運用を行っています。 これは国立天文台三鷹キャンパスにある「ひので科学センター(HSC@NAOJ)」のバックアップサイトとしての役割を果たすと共に、宇宙地球環境研究所の持つデータベースとの連携を通してひのでの新たな科学利用を目指す目的で設置されたものです。

©NAOJ/JAXA (SOLAR-C WG)

SOLAR-C

SOLAR-Cは、太陽から届く紫外線を分光観測することで、太陽の高温プラズマがどのように形成されるのか、太陽フレアがいつどのように発生するのか、明らかにする事を目的とした次期太陽観測衛星計画です。太陽大気の彩層からコロナにわたる温度領域を隙間なく、かつ今まで成し得なかった高空間・高時間分解能でプラズマのダイナミクスを追随できる能力を世界で初めて実現します。2020年代中頃の打ち上げを目指し、日本が主体となって欧米各国と開発を進めています。

(c)JAXA/ISAS

みお

「みお」(MMO:Mercury Magnetospheric Orbiter)は、水星環境(磁場・磁気圏・外圏大気・ダスト)の解明を主な目的としています。水星の磁場・磁気圏・内部・表層を初めて多角的・総合的に観測する、日欧初の大型共同プロジェクト「ベピコロンボ(BepiColombo)」の探査機の一つです。

GEOTAILプロジェクト

地球磁気圏尾部の構造とダイナミクスおよび磁気圏の高温プラズマの起源と加熱・加速過程を明らかにするための、日米の共同プロジェクトです。磁気圏尾部観測衛星GEOTAILが物理現象の起きている現場で直接観測を行い、地球周辺空間における巨視的な構造と微視的な物理過程を、粒子分布関数、電場、磁場、波動など総合的な観測を行っています。